痛風といえば「足の親指の付け根が腫れる」というイメージが強いですが、実はそれ以外の関節でも発作は起きます。
夫が「なんか痛い」「触れるだけで痛む」と言い始めたとき、どの部位が腫れやすいのかを知っておくと判断がとても早くなります。
足の親指の付け根(母趾MTP関節)
最も多い発作部位です。
- 突然腫れる
- 真っ赤になる
- 靴が履けない
- 触れただけでも飛び上がるほど痛い
足先は体温が低く血流も少ないため、尿酸の結晶が溜まりやすく、発作が起こりやすい場所です。
足の甲
実は、足の親指の次に多いのが「足の甲」。
- 甲全体がパンパンに腫れる
- 歩くと激痛
- 靴が当たるだけでつらい
夫が「甲がズキズキする」と言うときは痛風の可能性が高いです。
くるぶし(足首)
足首は関節が複雑で負担もかかりやすく、痛風発作が比較的起きやすい場所です。
- 外くるぶしが赤く腫れる
- 捻挫のような痛み
- 歩けなくなることもある
痛風発作を「捻挫」と誤解して受診が遅れるケースも少なくありません。
膝(ひざ関節)
足に比べると少ないものの、膝にも尿酸が溜まることがあります。
- 曲げ伸ばしができない
- 腫れが大きく広がる
- 階段の上り下りで激痛
広い関節なので、炎症が出ると動けないほどの痛みになることがあります。
手の指
尿酸値が長期間高い場合、手にも発作が起こり得ます。
- 手の指関節が赤く腫れる
- 朝に痛みが強くなる
- 物を持つとズキッと痛む
リウマチと似た症状になることもあり、必ず病院で診断が必要です。
肘
肘の尖った部分(尺骨)は結晶が溜まりやすく、発作が出ることがあります。
- 肘の後ろが腫れる
- 触ると痛い
- 温めると悪化することも
「肘にしこりができた」場合、痛風結節の可能性もあります。
発作が起きる可能性が高い部位(まとめ)
痛風の発作が起きやすい順に並べると:
- 足の親指
- 足の甲
- 足首(くるぶし)
- 膝
- 手指
- 肘
夫が「赤い」「腫れてる」「熱がある」「痛くて歩けない」などと言い始めたら、痛風発作の可能性を考えて、早めに整形外科を受診すると安心です。


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