はじめに
焼肉、居酒屋メニューで人気の「ホルモン」「砂肝」「ハツ」。
しかし、痛風や尿酸値が高い人にとっては 非常に危険な食品 です。
結論から言うと、
🟥 内臓系肉はレバーに次ぐ“高プリン体食品”
🟥 調理法(焼肉)が脂質増 → 尿酸値をさらに上げる
🟥 アルコールと合わせると発作リスクMAX
という、痛風と最悪の相性を持ちます。
この記事では、
- ホルモン・砂肝・ハツが痛風に悪い理由
- プリン体量の比較
- 焼肉で危険度が増す理由
- 食べる場合の対策
- 安全な代わりの肉
まで、専門性を持って解説します。
■ ホルモン・砂肝・ハツが痛風に悪い理由
理由①:プリン体が非常に高い(レバー級)
内臓は、生体の中で代謝や解毒を担うため、
細胞密度が非常に高く、プリン体の含有量も多くなります。
主なプリン体量はこちら👇
【プリン体量:100gあたり】
- 砂肝:143mg
- ハツ(心臓):175mg
- ホルモン:100〜150mg
- (参考)鶏レバー → 312mg(最悪レベル)
- (参考)牛レバー → 219mg
- (参考)豚レバー → 284mg
つまり、
🟥 内臓肉は肉類の中でもトップクラスのプリン体量
ということ。
理由②:焼肉で食べると脂質が増えてさらに危険
ホルモン・ハツ・砂肝は、
焼肉で調理されるケースが圧倒的に多い食品です。
焼肉の問題点は以下👇
- タレに糖質が多い
- 脂質が高くなる
- 塩分も増える
- 香ばしさで“量を食べてしまう”
脂質と糖質の摂りすぎは、
→ インスリン過剰分泌
→ 尿酸排泄が低下
→ 尿酸値が上昇
という“痛風ルート”を確実に発動させます。
理由③:アルコールと一緒に食べられやすい
ホルモンや砂肝は、
- ビール
- ハイボール
- 酎ハイ
などと一緒に食べられることが多い食品です。
アルコールは尿酸排泄を止めるため、
🟥 高プリン体食材 × アルコール
= 痛風発作を誘発する最悪コンボ
居酒屋で発作が起こるのは典型的なパターンです。
■ 内臓系肉の危険度ランキング(痛風視点)
プリン体量・調理法・習慣性などを総合評価すると👇
🥇 1位:ハツ(175mg)
プリン体が高く、焼肉で量を食べがち。
🥈 2位:砂肝(143mg)
塩焼きで食べやすい → 食べすぎリスクが高い。
🥉 3位:ホルモン(100〜150mg)
脂質も多く、痛風への悪影響が重なる。
番外編:レバー(300mg超)
→ 第1位レベルで危険なので、基本避ける。
■ 焼肉で「内臓系肉」が特に危険な理由
焼肉店には、痛風にとって悪影響が積み重なる仕組みがあります。
① 焦げ目が付くと脂質が増える
→ 血糖値とインスリンの急上昇を誘発
② 糖質いっぱいの“焼肉のタレ”
→ 尿酸値が上がりやすい食べ方
③ ご飯と一緒に食べる
→ ご飯(高GI食品)でさらに悪化
④ ビールとの組み合わせで危険度MAX
→ アルコール+プリン体食の最悪ルート発動
⑤ サイドメニュー(キムチ・ナムル)で塩分UP
→ 腎臓負担 → 尿酸排泄が低下
結論
焼肉は“痛風地獄のシステム”が揃っているため、
内臓系肉の危険性がさらに増加します。
■ 食べる場合の安全ライン(現実的な回避策)
全く食べないのが理想ですが、
現実的には「付き合い」「会社の飲み会」で避けられないこともあります。
その場合の対策はこちら👇
🟢 ① 食べる量を“1〜2切れ”に制限
100g食べたらアウト。
焼き鳥なら 1本まで。
🟢 ② タレではなく“塩”で食べる
糖質を抑えられる。
🟢 ③ ご飯と一緒に食べない
→ 血糖値急上昇を避ける
🟢 ④ ビールを合わせない
→ 炭酸水・ノンアルにする
🟢 ⑤ 野菜・海藻を多く取る
- キャベツ
- 大根おろし
- わかめサラダ
尿酸排泄を促す。

🟢 ⑥ 水分を多めに取る(500〜800ml追加)
尿酸排泄を促すため必須。
■ 内臓系肉の代わりに安全に食べられる肉
痛風持ちだからといって、
「肉を食べられない」というわけではありません。
むしろ、種類を選べば安全に肉を楽しめます。
🟩 安全な肉(低プリン体)
- 鶏むね肉(プリン体低い)
- 鶏ささみ(最も低プリン体)
- 豚ロース(脂質はやや高いがプリン体は低い)
- しゃぶしゃぶ用の薄切り肉
🟩 調理法でさらに安全に
- 蒸し料理
- 茹でる
- グリル(油を落とせる)
※ 焼肉より数倍安全
🟩 肉の代わりになる高タンパク低プリン体食品
- 卵(プリン体ゼロ)
- 豆腐
- 白身魚
■ まとめ
ホルモン・砂肝・ハツなどの内臓肉は、
痛風視点では 非常に危険な高プリン体食品 です。
- プリン体は100〜175mgと高レベル
- 焼肉で食べると、脂質・糖質・塩分が加わり更に危険
- アルコールとの組み合わせで発作リスクMAX
- 食べるなら1〜2切れ・塩・ノンアル必須
痛風持ちなら、なるべく 鶏むね肉や白身魚、豆腐などの安全食品 を選ぶことが大切です。








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